藤谷渉

自己紹介

藤谷渉

写真:読売新聞社

履歴書(pdf, 最終更新:2024年10月8日)茨城大学研究者情報

基本情報

現職:茨城大学 理学部 地球環境科学コース 准教授
学位:博士(理学)

学歴

2012年3月 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 博士課程修了
2009年3月 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 修士課程修了
2007年3月 東京大学 理学部 地球物理学科卒業

職歴

2020年4月より現職
2015年4月-2020年3月 茨城大学 理学部 助教
2013年4月-2015年3月 Postdoctoral Fellow (Max Planck Institute for Chemistry)
2012年4月-2013年3月 日本学術振興会 特別研究員 (PD)
2011年4月-2012年3月 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)
2009年10月-2011年3月 東京工業大学・東京大学グローバル COEプログラム
(地球から地球たちへ) リサーチアシスタント
[研究訪問]
2024年5月-2024年11月 Max-Planck-Institut für Chemie(茨城大学のサバティカル)
2012年4月-2013年3月 Max-Planck-Institut für Chemie
2010年3月-5月 Max Planck Institute for Chemistry(グローバルCOEプログラムから支援)

受賞歴

2016年 Outstanding Contribution in Reviewing, Geochimica et Cosmochimica Acta
2016年 茨城大学学長学術表彰「奨励賞」 茨城大学
2015年 奨励賞 日本地球化学会
2012年 研究奨励賞(博士) 東京大学大学院 理学系研究科
2011年 最優秀発表賞 日本惑星科学会
2010年 最優秀口頭発表賞 質量分析学会同位体比部会

所属学会

The Meteoritical Society
American Geophysical Union
Geochemical Society
日本惑星科学会
日本地球化学会
日本地球惑星科学連合

委員歴

2023年- Publications Committee, The Meteoritical Society
2022年 日本惑星科学会 2022年秋季講演会LOC委員
2021年- 日本惑星科学会 行事部会員
2019年- 日本惑星科学会 総務専門委員
2019-2020年 日本惑星科学会 学会賞選考委員
2019年 The 82nd Annual Meeting of the Meteoritical Society, Local organizing committee
2016-2019年 日本地球化学会 JpGUプログラム委員

獲得した助成金

  1. 2024-2028年度 科学研究費 基盤研究(A)(分担,47,190千円) 原始惑星系円盤外縁部に存在した太陽系第三世界の初期状態の解明(No. 24H00259)
  2. 2024-2028年度 科学研究費 基盤研究(A)(分担,48,490千円) 宇宙塵と小天体の中間赤外分光の比較と分析から解明する太陽系小天体の大規模軌道変化(No. 24H00271)
  3. 2023-2027年度 科学研究費 基盤研究(A)(分担,47,840千円) マルチタイムスケール局所年代分析手法の開発:太陽系年代学の高度化を目指して(No. 23H00146)
  4. 2022-2024年度 科学研究費 基盤研究(B)(代表,17,940千円) 水熱変成作用を受けた炭素質コンドライト隕石から探るC型小惑星の熱進化(No. 22H01279)
  5. 2020-2024年度 科学研究費 基盤研究(A)(分担,43,030千円) 深宇宙プローブとしての窒素同位体研究(No. 20H00190)
  6. 2020-2022年度 科学研究費 挑戦的研究(萌芽)(代表,6,370千円) イオン注入を利用した二次イオン質量分析法の高感度化への挑戦(No. 20K20934)
  7. 2019-2023年度 科学研究費 基盤研究(A)(分担,44,980千円) 彗星塵とされてきた宇宙塵は彗星起源なのか?:分析と分光観測からのアプローチ(No. 19H00725)
  8. 2018-2019年度 科学研究費 新学術領域研究(研究領域:水惑星学の創生)(代表,4,420千円) 含水微惑星の衝突年代から読み解く惑星への水の供給ダイナミクス(No. 18H04454)
  9. 2017-2019年度 科学研究費 挑戦的研究(萌芽)(分担,5,980千円) 微小炭酸塩鉱物の局所高精度同位体比分析による地球惑星表層環境研究への挑戦(No. 17K18814)
  10. 2017-2019年度 科学研究費 基盤研究(B)(分担,17,290千円) 月岩石中カリ長石に含まれる窒素・水素同位体から解読する水惑星・地球の起源と進化(No. 17H02992)
  11. 2016-2019年度 科学研究費若手研究(B)(代表,4,030 千円) 隕石中の炭酸塩の微小領域分析から探る始原的有機物の同位体組成とその起源(No.16K17838)
  12. 2011-2012年度 特別研究員奨励費(代表,1,300 千円) 高精度Mn-Cr年代測定を用いた微惑星の形成と進化過程の解明 (No.11J09530)

論文査読

Science; Nature Geoscience; Scientific Reports; The Astrophysical Journal; The Astrophysical Journal Letters; Earth and Planetary Science Letters; Geochimica et Cosmochimica Acta; Meteoritics & Planetary Science; Geochemical Perspective Letters; Geochemical Journal; Polar Science; Earth, Planets and Space; Mass Spectrometry; 地球化学; 遊星人